この度リッパー株式会社は、一般財団法人アグリオープンイノベーション機構(AOI機構)の協力を得て農業機械のタイヤ粉じんに関する実態調査を開始します。

近年、タイヤ粉じんの環境負荷の調査が進み、乗用車・トラックなどでの規制がEUでは決定しています。しかし、トラクターなどの農業機械のタイヤ粉じんについては、これまで着目されておらず、世界を含めて主だった調査や報告が存在しません。農業機械のタイヤは乗用車のタイヤと構造が大きく異なり、摩耗の仕方も異なると考えられますので、農業機械に特化した調査が必要だと考えました。

このような状況を踏まえ、当社では農業分野における新たなオープンイノベーションを推進するAOI機構の協力を得て、農業機械のタイヤ摩耗の実態を把握するための一次調査を行うことになりました。

調査概要

  • 内容:農業機械のタイヤ利用に関しての実態調査
  • 手法:聞き取り調査およびアンケート調査
  • 期間:2024年6月~2025年3月

調査結果は、当ホームページで随時更新していきます。

実施背景

当社は、CNF(セルロースナノファイバー)を用いた自然素材由来のタイヤ補強材を開発しており、現在は静岡市のシェアサイクルで実証実験を行っている段階です。
将来的にさまざまなモビリティー用タイヤへの応用を目指しており、その一環で、今回AOI機構と共同で、農業機械用タイヤ利用に関しての実態調査を行います。

AOIプロジェクトとは

AOI機構が推進するAOIプロジェクトでは、先端的な科学技術の活用による革新的な栽培技術開発を進め、農業の飛躍的な生産性向上を図るとともに、産学官金の参画を得て、農業を軸とした関連産業のビジネス展開を促進するプロジェクトです。「AOI」とは、”ア(Α)グリオ(O)ープンイ(Ι)ノベーション” の頭文字からとっています。

AOIプロジェクトにご賛同いただいた大学・研究機関や県内外の生産者・民間事業者の方々でAOIフォーラムという会員組織を立ち上げ、ビジネスマッチング等により、「農・食・健」「農・商・工」「産・学・官・金」を連携させ、最先端の技術をもとに、新産業の育成や、新しい価値の創造を目指しています。

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